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2023.3.3

脂肪燃焼のメカ二ズム

こんにちは!

keep fit 富田林店の伊藤です。

3月になり、寒暖差が激しいですがどのように過ごしていますか?


本日は脂肪燃焼のメカニズムについて、お話させて頂きます。

余分なお肉=脂肪という概念は誰もが持っていると思います。

食事制限などで摂取カロリーを減らしても、脂肪は燃焼されません。
体重が減っていたとしても、実は脂肪を燃やしてくれるはずの筋肉が
減っていただけなら本末転倒ですよね。
脂肪は燃やして減らすもの!ということはなんとなく知っていても
具体的にどういうことなのか知らない人も少なくないと思います。
ですので、脂肪を燃やすとはからお話させて頂きます。



脂肪を「燃やす」とは?
私たちが無くしたいと思っている脂肪のほとんどは、過剰となったエネルギーが
形を変えて体に蓄えられたもので、脂肪を燃やすとはこの貯蔵物を消費するとのことです。
脂肪はいわば体内に貯めこんだ固形燃料のようなものです。
余分なものは燃やして無くしたいですよね。


脂肪は分解しないと燃やせない!
蓄えられた中性脂肪は、そのままにしているだけでは消費することが出来ません。
各組織がエネルギーとして中性脂肪を利用するには、遊離脂肪酸という形に分解される
必要があります。人は寒さなどの刺激を受けたり、運動をしてエネルギーが必要になったり
すると交感神経の活動が活発になります。すると、リパーゼという酵素が活性化され、
中性脂肪を遊離脂肪酸とグリセロールに分解します。

この遊離脂肪酸は余ると肝臓へ送られ、また中性脂肪へと戻ってしまいます。


分解したら消費しよう

エネルギーとして消費するには、やはり運動が効果的です。

減量するために20分以上の運動時間が必要とされていましたが、最近の研究では、
1日のうちに30分の運動を一回するのと、10分ずつ三回に分けて運動を行うことでは
効果に差がないことがわかりました。つまり、同じ運動で合計時間が同じであれば、
一度にしても複数回にわけても効果は同じということです。

脂肪燃焼の効果を出すには、適度な運動時間とともに適度な運動強度も必要となります。
また、一回の運動では影響なく、長期的な運動が必要となります。


筋肉はエネルギーを消費するエンジン

筋肉はエネルギーを消費して体を動かすエンジンのようなもので、
このエンジンが大きければ大きいほど消費するエネルギーも増えていきます。
1日に消費する総エネルギーのうち、およそ7割が基礎代謝と呼ばれるもので
内臓を動かしたり体温を維持したりするために使われています。

筋肉の増量は、基礎代謝の上昇や消費カロリーの増量にも繋がります。
運動に加えて無理のない範囲で筋トレするのもオススメです。

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INFO インフォメーション

店名 keep fit(キープフィット)
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大阪府富田林市向陽台2丁目2番地13号
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定休日 不定休