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2024.2.7

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違い

こんにちは!

keep-fit富田林店飯田です。

今日は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違いについてお話をしたいと思います。

皆さんはお食事をする中で油は体に悪いものといったイメージがありますが、油の種類によっては体に良いはたらきをするものがあります。

脂肪酸は大きく分けて「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けられます。

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違いとは一体何なのでしょうか、また、どちらの方が健康に良いのでしょうか、健康維持に欠かせない2つの脂肪酸についてお話させて頂きます。

脂肪酸

脂肪酸は脂質を構成する主成分です。

脂肪酸は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分類されます。

食品の脂肪の90%が脂肪酸で構成されています。

脂肪酸は体内で吸収され、最終的には炭酸ガスと水になります。その過程で生きるために必要なエネルギーを発生させます。

飽和脂肪酸

飽和脂肪酸の食品は、現代では過剰に摂取しやすい環境です。


常温の時、個体となり動物性の脂肪に多く含まれます。
•バター
•ラード
•赤身肉(肉の脂身)
•生クリーム
•チーズ
•ベーコン
•パーム油
•ヤシ油
•チョコレートなど

これらの多量摂取はLDL(悪玉)コレステロールを増加させます。また、飽和脂肪酸を多く含む食品はコレステロールも多く含んでいることが多く、控えたい脂肪酸といえます。

不飽和脂肪酸

不飽和脂肪酸は一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分けられます。

不飽和脂肪酸の食品は植物や魚の脂に多く含まれます。
常温の時、液体です。

•大豆油
•コーン油
•紅花油
•鯨油
•魚油
•えごま油
•アマニ油など

n-9・n-6・n-3系脂肪酸ともLDLコレステロールを増加させない作用があります。しかし、はたらきや効果が若干異なるため紹介していきます。

一価不飽和脂肪酸

別名オメガ9(n-9)脂肪酸と呼ばれます。

オリーブオイルなどの植物性オイルに多く含まれており、血中コレステロール、体脂肪率減少といった効果があります。

多価不飽和脂肪酸

多価不飽和脂肪酸はさらにオメガ6(n-6)、オメガ3(n-3)という系統に分けられます。多価不飽和脂肪酸には体内で合成できない脂肪酸があります。これらは必須脂肪酸と呼ばれ、食事からの摂取が求められています。

脂肪は私たちが生きるために必要不可欠な栄養素です。

ただし、脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられ、それぞれ体に及ぼす効果が違います。

飽和脂肪酸はエネルギー源として、人間の活動に必要ですが、過剰摂取は血中コレステロールを増加させます。

不飽和脂肪酸はコレステロールを低下させますが、飽和脂肪酸ほどのエネルギーにはなりません。

脂肪酸のことを理解するのは難しいですが、主要なものだけでも覚えておくと食品選びに役立つはずです。摂取する脂質を意識し、健康な体を維持していきましょう。

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INFO インフォメーション

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大阪府富田林市向陽台2丁目2番地13号
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