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2022.4.15

5大栄養素 ビタミン

こんにちは!

keep fit 富田林店の飯田です!

今日は前回に引き続き5大栄養素の一つビタミンについてお話したいと思います!

ビタミンはタンパク質、糖質、脂質、ミネラルとともに五大栄養素と言われている健康を維持するために必要な栄養素の1つです。

栄養素の代謝を潤滑にし、身体の調子を整えます。血液や粘膜、皮膚や骨などの健康維持を助ける栄養素で、緑黄色野菜、果物、レバーなどに含まれています。

ビタミンは普段からよく聞きますね!

ですが、あまり詳しくは知らなという人が多いと思います。

ビタミンの種類や働きついてもう少し深く見ていきましょう!

ビタミンの種類と働き

ビタミンは13種類あります。

脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンの2つに分けられます。

脂溶性ビタミンには、「ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK」の4種類があります。

水溶性ビタミンには、「ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン」の9種類があり、ビタミンC以外はまとめて「ビタミンB群」と呼ばれることがあります。

・ビタミンKは、血液凝固や骨の健康維持に関わっています。食事から摂取するほかに、腸内細菌によっても合成されます。

・ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持に関わり、植物性食品からの鉄の吸収を促進するほか、カラダの中の酸化還元反応に広く関わっています。加熱調理によって失われやすいことが特徴です。

・ビタミンB1は糖質代謝などの補酵素として働き、エネルギー産生に深く関わっています。ビタミンB1の摂取量が減少したり、糖質中心の食事が継続した場合は、ビタミンB1不足の症状が起きる可能性が高くなるといわれています。

・ビタミンB2は、糖質、脂質、タンパク質のエネルギー代謝や脂質代謝の補酵素として働いています。また、皮膚や粘膜の健康維持にも関わっているビタミンです。

・ビタミンB6は、体内でタンパク質、アミノ酸代謝に深く関わるほか、赤血球のヘモグロビンの合成や皮膚や粘膜を健やかに保つ働きをしています。

・ビタミンB12は、食品中のタンパク質と結びついており、アミノ酸や脂肪酸の代謝の補酵素として働いています。また、赤血球の形成に関わっています。

・ナイアシンは酸化還元反応に関わり、皮膚や粘膜の健康をサポートしています。食品から摂取するだけでなく、カラダの中でアミノ酸の一つであるトリプトファンから作られることが特徴です。

・パントテン酸は補酵素の材料として、エネルギー代謝に関わっています。

・葉酸はDNAやRNAの合成、アミノ酸の代謝などに関わっています。

・ビオチンは糖新生や脂肪酸合成に関わっています。

ビタミンはカラダの中で、さまざまな働きをしています。

それぞれのビタミンは栄養バランスの整った食事をしていると不足しにくいといわれています。しかし、食事をとる時間が作れないなどの原因で栄養バランスが偏った場合に、不足分を補う選択肢の一つとして、栄養補助食品やサプリメントなどで補う事が出来ます。

普段お仕事が忙しくバランスの整った食事が取れていないや野菜などが苦手の方も多いと思います。ビタミンは身体にはとても大切な栄養素です。

皆さんも一度ご自身のお食事を見直してみてはどうでしょうか?

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